やることリストが機能しない人の「やらないリスト」|今日の余白を守る
この記事では、ToDoリストがうまく機能しない人のための「やらないリスト」の考え方についてまとめています。
ToDoリスト、作るんだけど全然消化できない…気づいたら翌日に持ち越してばかりで、どんどん積み上がってく。
今日のねらいは、やることを増やすのではなく、やらないことを先に決めることで、動ける余白を作っておくこと。
ToDoリストが機能しない本当の理由
ToDoリストが消化できないのは、意志が弱いからではなく、リストの作り方に問題があることが多いです。
よくあるToDoリストは、「今日やれたらいいこと」が全部入っている状態です。
やらなきゃいけないことも、できたらやりたいことも、ずっと気になってることも、全部同じリストに並んでいる。
これ、見るだけで疲れてくる…
一日に使えるエネルギーには限りがあります。
リストが多いほど、どれから手をつければいいか迷って、結果的に何も進まないことがある。
やることを増やしても、動けるようにはならない。
「やらないリスト」とは何か
「やらないリスト」は、今日はやらないと決めることを書き出したリストです。
ToDoリストの逆バージョンと思ってもらえるとわかりやすいかもしれません。
・返信の下書きをしない(送るだけにする)
・部屋の片付けに手をつけない
・新しいことを調べない
これを先に決めておくと、「あとでやろうかな」が頭をよぎらなくなる。
「やらない」と決めておくだけで、その選択肢が頭から消えます。
迷わなくなる、という感覚に近い。
やらないリストの作り方
作り方はシンプルです。
① 今日のToDoをぜんぶ出す:
まず、頭にあることを全部紙やメモに書き出す
② 「今日じゃなくていいもの」を探す:
その中から「今週できれば十分」「明日でも全然間に合う」ものをピックアップ
③ それを「やらないリスト」に移す:
ToDoから消すのではなく、別の場所に「今日はやらない」として移しておく
「消す」じゃなくて「今日はここに置く」って感じにすると、罪悪感が出にくい。
ToDoリストを削るのが怖い人は、付箋を一枚だけ横に出す、くらいの感覚でもいい。
やらないリストに入れやすいもの
なにを「やらない」に入れるか迷ったとき、参考になる基準がいくつかあります。
・締め切りが今日じゃないもの
急がないのに「気になって」手をつけようとしているやつ。
・やり始めると時間が読めないもの
調べ物・整理・返信の文面作りなど、終わりが見えにくい作業。
・「ついでにやろう」と思っているもの
ついでのつもりが本題になって時間を使ってしまいがちなもの。
・「やらなかったとしても、実は誰も困らないもの」
最後のやつ、書き出してみると意外と多い。
「やらない」を決めると、やることが動き出す
やることリストを作っても動けないとき、足りないのはタスクの整理ではなく、「今日の範囲を絞ること」だったりします。
やらないことを先に決めると、残ったToDoが少なくなる。少ないと、どれからやるか迷わなくなる。迷わないと、動き出しが軽くなる。
「やらないリスト」は、やることを減らすためじゃなくて、やれる状態を作るためのもの。今日のタスクが多いと感じたとき、一度「今日やらないこと」を書き出してみると、意外と余白が出てきます。


